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■時代箪笥!大好き!(vol-12)

tansu■時代箪笥大好き!

 今日は時代箪笥の鍵!

 帳場箪笥の補修がなかなか進まないので、こちらのカテゴリを更新する。
と、言っても… 補修中の箪笥の鍵の構造を眺めてみただけだ ^ ^;)

 以前、骨董市である骨董屋のおやじに、「時代箪笥の鍵は、ほとんど同じ構造やから、こつをつかめば
簡単に開けれるよ!」と聞いた記憶がある。

 どれどれ、引き違い戸の鍵を外して調べてみる…

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 下の写真の左が、開いている状態。右が鍵が掛かっている状態。
右のつまみを上下して施錠するパターンだ。長短の2枚の板バネ?
短い方がストッパーのポッチに引っかかり施錠される感じだ。なるほど、これを動かして(2枚の板バネを
合わせる状態にする)ストッパーから外してつまみを下に下げれば… 鍵が開く仕組みか。
そ~言えば、以前に購入した、鍵もこのタイプを開ける為の型をしていたな。
(2本のツメでこの2枚の板を合わせれば…開くな~)

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 となると…多くがこのタイプなら、しっかりした「L」型の金物があれば、簡単に鍵は
開くと言う事になる。
この鍵の場合は、「L」型の金物を差し込み短い板の下から上、写真では右斜め上。
実際に建具の場合は押す事になるか… ストッパーのポッチが奥のベース金物に付いている場合は…
逆に引けばいい~のか? んん~この場合はちょっと難しそ~だ。

 で~ 身の回りにこの(鍵)代用品が無いか?探してみる…  これは?? 使えるか? も?

 「六角レンチ」 これなら、細い物でもかなり頑丈だろ~
構造が分かっていれば、なんとか開けることはできた。

 んん! これは使えるかも…

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 ちなみに、以前に購入した、パーツ(箪笥の装飾金物)の方が、見やすい…
板バネも薄く、こちらの方が簡単に開く。金物本体の厚みもないので、内部の材も
それなりに、薄い。

 結局、構造は同じだが、鍵穴の形状が違うのと鍵穴からの距離の微妙な違いがあるだけのよ~だ
高級な船箪笥などでは3枚の板バネ鍵があるよ~だが… これは簡単には開かないな~


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